スキンケア

【35歳からの肌トラブル解決法】日焼けしたあとに素早く美肌を取り戻す方法

こんにちは。百貨店の元美容部員のみさとです。

この記事では、夏の終わりの時期に出てくる肌悩み・トラブルや、
気づいていないうちに夏のダメージを負ってしまう原因と
その後のケアでキレイな肌を保つためのポイントをお伝えします。

ノーメイク、ノーファンデーションでも肌がきれいと思われる
素肌美人を目指していきましょう。

夏終わりに起きやすい肌トラブル

紫外線による肌の悩み

夏から秋にかけての時期に毎年よく聞くお悩み、
それは日焼け、紫外線対策のその後について。

今の時期に

  • この夏でシミ・くすみが濃くなった
  • 毛穴の黒ずみがひどくなった
  • 肌がゴワゴワしてメイクノリが悪い
  • 吹き出物ができた
  • シワが気になるようになった

などなど…
こんなお悩みが出てきてる人は夏のダメージがお肌に残っている可能性が高いです。

紫外線・日焼けによる肌への影響


よく日焼けは良くないって聞くけど、結局何が良くないの?って思いますよね。

シミができやすくなるのはもちろんなのですが、
日差しは熱のエネルギーなので、肌に当たると水分を奪います。

海に1日行くと皮がむけたりしますよね。
あれはいわば光のエネルギーで肌から水分が蒸発し、
肌表面の水分がカラカラになって皮膚がめくれている状態です。

干物なども天日干しして水分をカラカラな状態にしますよね。

皮が剥けるまで行かなくても、毎日少しずつ光のエネルギーを浴びることで、

  1. 肌に紫外線が当たる
  2. 水分蒸発する
  3. 肌が乾燥し、肌の機能が落ちる
  4. さらに紫外線ダメージを受けやすくなる

この負のループに陥ります。

今現在何か肌の調子が良くないと感じていたり、
ゴワツキが出たり、さまざまなトラブルや悩みが出ている方は
このループに既に入っているかもしれません。

特に35歳からはこの負のループに一度入ると脱出するのが難しくなります
体も20代の頃とは違って疲れが抜けるのが遅くなりますよね。

お肌も一度ダメージを追うと年々回復しにくくなってきます。
早めの脱出を心がけましょう。

少しの油断で肌は黒くなる

外にはあんまり行かないから大丈夫なんて方も
1年で最も強い紫外線の時期に加え、
紫外線は窓も通り抜けるので、
夏の間はどんなに対策しても毎日このループが少しずつ積み重なっていきます。

さらにこれ知らない人が多いのですが、
2、3分だけ日差しを浴びるだけでもお肌が黒くなるように反応してしまうんです。
メラニンの防御反応で悪いことではないのですが、やっぱり気になりますよね。

ちょっと車で通勤するだけだから、
すぐそこのスーパーに行くまでだと思って適当に済ませるのは危険です。

日焼け・紫外線ダメージが残った肌にやるべきこと

ビタミンより先にすること

とにかくまず水分をたっぷり入れ込みましょう

よく聞くのは夏のケアはとにかく

・シミを予防するために美白・ビタミンC
・ターンオーバーを促すためにスクラブや拭き取り化粧水

これをするっていう方多いです。

もちろん間違いではありません。
ただ、35歳以上の紫外線ダメージを負って疲れて
水分がない状態の肌にこれはおすすめしません

もちろん普段でしたら全然OKなのですが、
(スクラブは個人的にはあまりおすすめしませんが、これはまた別の記事で書きますね)
水分がいつもより少ない肌にとっては、
刺激になることが多いので、負担が大きすぎます

さらにいうなら、20代と違って30後半にもなると疲れ切った肌に
奮発して高い美白美容液を買っても、効果を実感しにくいです。

せっかく買った美容液がほとんど効果を発揮できないなんて悲しいですよね。

まずお肌の潤いをチャージしきってから、
肌本来のバリア機能や元々持っている肌のポテンシャルを取り戻してあげましょう。

シミ・シワ対策はそれからです。

日焼け後・夏終わりにおすすめのケア方法

悩み別の潤い・水分ケア方法

化粧水

化粧水はマストで行いましょう。これは全ての方に必須です。
何度も言いますが、まずは水分でお肌内部を満たすことが夏終わりは特に必要。
特にサラサラ系の化粧水がおすすめ。ただしアルコールが強いものは避けるのがベター。

そこでピッタリなのが、こちら。

  • IPSA イプサ ザ・タイムR アクア(医薬部外品) です。

シャバシャバなテクスチャーで、ぐんぐん水分チャージできる潤いたっぷりの化粧水です。
刺激が少ないので、日焼け後や、疲れたお肌にも抵抗なく馴染んでくれます。

ミストスプレー

スプレータイプはキュレル ディープモイスチャースプレーがおすすめです。
元々敏感肌用に作られているのもあって、とにかく肌に刺激を与えたくないときはこれを使いましょう。
一度につける量が少なくなりがちなので、顔から15センチくらい離して、数回に分けてつけましょう。

  • キュレル ディープモイスチャースプレー

スプレータイプの化粧水は敏感肌さんにおすすめ。
摩擦の刺激も少ないので、負担もかかりにくいです。
ボディケアとして使うのもおすすめ。
手の届かないところ、背中や首の後ろの日焼けも気をつけましょう。

乳液

水分と油分をブレンドしたのが乳液。
現在、肌がゴワゴワ・ケバだったような肌の方におすすめします。
お肌を柔らかくしながら、優しく水分チャージできる

  • コスメデコルテのイドラクラリティ コンディショニング トリートメント ソフナー

こちらは乳液先行タイプですが、コスメデコルテの新作です。
とっても使用感が良かったので、ぜひお勧めしたいです。
ちょうど良いテクスチャーで数回使うだけでも、お肌表面のごわつきが落ち着きます。

スペシャルケア(パック)

化粧水・スプレーだけだと物足りない・強い日焼けをした際に。
そんな時は
スペシャルケアとして、おすすめなのがこの2つ。

  • メディヒール パック N.M.Fアクア シートマスク フェイスマスク

とにかくすぐに潤いが欲しい時にはコスパも潤いも◎。

  • アユーラ (AYURA) リズムコンセントレートマスク

水分不足と同時に肌荒れもしているようなら、こちらをおすすめ。
揺らいでいる肌を落ち着かせながら、お肌に潤いチャージ。

体の中からの水分補給も忘れずに

スキンケアでお肌に水分を補うことも大切ですが、中からの水分ケアも忘れずに。
しっかりとお水を飲んで体の中からも水分を入れ込んであげましょうね。

夏終わりの肌対策まとめ


夏の紫外線ダメージを受けた肌には
とにかく水分補給が大切ということを覚えておきましょう。

そこをクリアして初めて、次の悩み(シミ・シワなど…)の対策ができます。
水分補給は全てのスキンケアの下準備です。

夏終わりは1年で1番肌が傷ついています。
いつも以上に潤い・水分チャージを心がけていきましょう。

夏のダメージを残したまま、秋の乾燥した時期が始まると
シミ・シワ・たるみ・肌荒れのさまざまな原因になっていきます。

逆に今、しっかりと対策すればお肌のダメージや疲れが取れていきますので、
今からすぐ水分補給を始めて肌を労って回復させてあげましょう。

素肌美人への第一歩です。思わず触りたくなるような

パッと透明感のある肌を目指していきましょう!

是非今のスキンケアに足りないところを取り入れてあげてみてくださいね。

みさと
みさと
お悩みは解決できましたか?他にも質問や気になることがあれば、なんでも聞いてくださいね。またのご来店お待ちしております。
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